生誕100周年記念コンサート「ピアソラの軌跡」オンライン配信のお知らせ

昨年12月20日(仙台公演)、21日(山形公演)の2日間に渡って開催されたバンドネオンの革命家アストル・ピアソラ生誕100周年記念コンサートの山形公演が3月7日までオンライン配信されます。急遽開催が決まったコンサートでしたので、ご都合付かなかった方、また遠方の方はじめ、ご興味ある方どうぞご覧ください。
〇配信動画サイトTeketの視聴アドレス(視聴チケット:2,000円)
〇仙台・杜の響きコンサートの動画配信紹介ページ
〇山形公演
2021年12月21日(火) 19:00
山形テルサホール
指揮:松井慶太
バンドネオン:渡辺公章
ギター:徳永真一郎
コンサートマスター:ヤンネ館野
オーケストラ:「ピアソラの軌跡」特別オーケストラ
主催:仙台・杜の響きコンサート(株式会社国際ツーリスト仙台)
<プログラム>
アストル・ピアソラ作曲
1.Cafe 1930 カフェ1930
2.Nightclub 1960 ナイトクラブ1960
3. Ave Maria アヴェ・マリア
4. Libertango リベルタンゴ
5. Adios Nonino アディオス・ノニーノ
      ~休憩~
6.Double Concerto for guitar, bandoneon, and strings “Hommage à Liège”
 ギターとバンドネオンと弦楽合奏のための二重協奏曲 ”リエージュに捧ぐ”
 Ⅰ. Introduction Ⅱ. Milonga Ⅲ. Tango
7.Suite Punta del Este プンタ・デル・エステ組曲
 Ⅰ. Introduction Ⅱ. Coral Ⅲ. Fuga

「現在進行形のタンゴ」その2 ” Aller et Retour Ⅰ” “Aller et Retour Ⅱ

「現在進行形のタンゴ」その2 ” Aller et Retour Ⅰ” “Aller et Retour Ⅱ / Juan Jose Mosalini 私のバンドネオンの師、Juan Jose Mosalini (ファン・ホセ・モサリーニ)の傑作のひとつで日本語で「往復」というタイトルの曲。軍事政権時代のアルゼンチンを離れてパリに渡ったモサリーニ、故郷を離れる「行き」と戻れぬ故郷に夢の中で戻るかのような「帰り」の二つの部分からなる。幻想的で、奥深くにタンゴのリズムを宿す素晴らしい曲。フルートとバンドネオンのために書かれた曲で、今回一緒に演奏してくれているのは今は無きマルグリット・フランス道場の師範代、東大輔さん。
仙台市市民文化事業団「多様なメディア活用した文化芸術創造支援事業」の助成により製作しました。

現在進行形のタンゴその1 Villa Luro

「現在進行形のタンゴ」その1 ” Villa Luro” / Tomas Gubitsch
エビータを題材にした舞台、Last Dance ~ブエノス・アイレスで~で共演したギター奏者の大西孝明さんと、トマス・グビッチ作曲「ビジャ・ルーロ」を演奏した動画です。アルゼンチン出身で作曲家・ギタリストとしてフランスで活躍するグビッチの独創的な曲です。イントロから変拍子で、お互いが楽器を叩き合います。仙台市市民文化事業団「多様なメディア活用した文化芸術創造支援事業」の助成により製作しました。