新緑コンサート2018 ブラジル×アルゼンチン 魂の躍動

仙台で演奏会のお知らせです。毎年企画しています、宮城県知事公館での「新緑コンサート」を今年も催します。今回のテーマはブラジル×アルゼンチン。昨年の秋に東京でアルゼンチンの大統領夫人エビータの人生を描いた舞台「ラスト・ダンス~ブエノスアイレスにて」で生演奏を一緒に担当したギタリスト、大西孝明さんをお呼びして、彼の愛するブラジル音楽とアルゼンチン・タンゴの二つの世界にチャレンジします。今年は5月19日(土)20日(日)の2公演です。新緑の季節、素敵な庭園のある知事公館に是非お越しください!

『新緑コンサート~ブラジル×アルゼンチン 魂の躍動』
日時 2018年5月19日(土)20日(日)
14:30開演(13:30開場)
場所 宮城県知事公館
出演 大西孝明:ギター 渡辺公章:バンドネオン
チケット ¥4,000(1ドリンク付/要予約・各日定員60名)
ご予約・お問い合わせ 090-7070-1107(渡辺)
プレイガイド カワイミュージックショップ仙台、ヤマハミュージックリテイリング仙台
主催 「知事公館でバンドネオンの響きを」実行委員会

 

Tango Lovers @東宝ダンスホール

東宝ダンスホールに来ています。バレンタインデーの今日はアルゼンチン・タンゴの日ということで、これからタンゴと社交ダンスの曲を演奏します。

5ステージ、50曲。昨年お亡くなりになった田辺さんの情熱を引き継げるよう頑張ります!

http://www.tohodance.co.jp/smp/event/index.html#a3

★メリーストリングスオーケストラ★
バンドネオン:渡辺公章、海上亞佑巳
バイオリン:石沢美都、石井有子
コントラバス:吉田水子
ピアノ:金益研二
ドラム:澁谷健司(社交ダンス時)

ピアニスト舘野泉さん、オーケストラと共演します

ピアニストの舘野泉さん、オーケストラと共演する機会をいただきました。4月8日(日)山形県庄内町の「響ホール」にて、曲は京都在住のアルゼンチンの作曲家エスカンデが舘野泉さんに献呈した曲、『ANTIPODAS(アンティポダス)~左手のピアノ、弦楽器とオルガンのための協奏的幻想曲~』。曲名はスペイン語で「地球の裏側」という意味で、日本では眠りに着くころ、ブエノスアイレスでは大都会のラッシュアワーが始まる...というように正反対の場所にありながら同時進行しているという情景を音楽的に表現したという曲。今回私はオルガンのパートをバンドネオンで演奏します。2016年の新潟、北上、八戸以来のこの曲を楽しみに準備しています。

『舘野泉&フレンズ特別コンサート』
2018年4月8日(日)15時開演(14時半開場)
庄内町文化創造館 響きホール(大ホール)
指揮:舘野英司 ヴァイオリン:神谷未穂
バンドネオン:渡辺公章 チェロ:エマニュエル・ジラール
ほか、庄内、山形、東北の音楽家たち

プログラム
J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第5番ニ長調BVW1050
舘野泉インタビュー&ピアノソロ
S.プロコフィエフ:フルート・ソナタニ長調Op.94
P.エスカンデ:「アンティポダス」~ファンタジア・コンセルタンティ~から抜粋
光永浩一郎:左手ピアノと室内管弦楽のための協奏曲”泉の今セール”(2017) ほか

バンドネオン教室に新しい生徒さんが入会

バンドネオン教室のサイトを立ち上げてまもなく、体験レッスンのお問い合わせがありました。さっそく体験レッスンに来ていただきました。15年前にバンドネオンを手に入れていたけれども習う先生も近くにいなくて本格的に始められなかったとのこと。

長らく音を出していなかった楽器なので、まずは東京在住のバンドネオンの調律・調整師の方に楽器を見てもらい、それから本格的にレッスンをはじめることになりました。私も楽器の調整が待ち遠しいです。

バンドネオンの体験レッスン!

バンドネオンの無料体験レッスンを受け付けています。

人とは違った趣味をお探しの方、新しいことにチャレンジしてみたい方、タンゴやバンドネオンに興味をお持ちの方、バンドネオンに触れてみませんか?
体験レッスンご希望の方はお問い合わせ、または下記フォームからご連絡ください。

    バンドネオンとは

    タンゴの「花形楽器」

    バンドネオンはタンゴの演奏に欠かすことのできない、タンゴの「代名詞」と言える楽器です。アルゼンチンの首都ブエノスアイレス、男女が抱擁しながら情熱的に踊るアルゼンチン・タンゴのダンスの音楽はバンドネオンの音色と切り離すことができません。
    「骨董品」扱いだったバンドネオン
    タンゴの花形楽器であるからアルゼンチンで作られたと思われていますが、実はドイツで発明され作られた楽器です。旧東ドイツ、チェコとの国境近くの山合いの村で作られていました。もともと大量生産できない手作りの楽器だったことに加えて第二次大戦後生産がストップしてしまったため、「骨董品」的な楽器となり手に入れるのが困難な楽器でした。

    「復刻版」バンドネオンの誕生

    戦後、アコーディオンメーカーをはじめ世界各地の楽器製作者がバンドネオンを製造しようと試みてきましたが、評判の良いものはなかなか現れませんでした。近年ドイツが国を挙げて新しい「復刻版のバンドネオン」を作ろうとバンドネオンの生地に学校を設立し、アコーディオンを製作している職人に復刻版のバンドネオンを作らせました。この「復刻版のバンドネオン」が奏者からも聴衆からも高評価を得て、現在インターネットでも注文することができる状況となったのです。

    「悪魔の楽器」バンドネオン?

    バンドネオンには左右にボタンが全部で71個ついてますが、その配列は不規則です。さらに、同じボタンでも蛇腹を押したときに出る音と蛇腹を引いたときに出る音が異なるのです。ちょうどパソコンのキーボードがABC…と隣り合っていないようにバンドネオンもドレミがランダムに配置されているのです。するとドレミファソラシドの音階も押した時と引いた時で配列が異なるので①押しの右手②押しの左手③引きの右手④引きの左手…と四種類の操作を覚えなくてはいけません。このような理由でバンドネオンは演奏するのが難しいということで悪魔が作った楽器?と囁かれることもありました。このように書くと演奏するのが大変な楽器と思われてしまいそうですが、これもまたバンドネオンの魅力の一つです。ボタンの配列が不規則なゆえに、かえって体で習得することが求められるため、一度覚えてしまえば自然にそのボタンに指が行くようになり楽器との一体感が生まれ歌うように奏でることができます。

    「教会用携帯オルガン」として開発されたという説も

    バンドネオンはアコーディオンとは音色が異なります。バンドネオンの音色を言葉で表現するのは簡単ではありませんが、憂いのある独特な響きがあります。バンドネオンは、パイプオルガンのない小さな教会などに持ち込んで演奏できるように作られたという説があります。バンドネオンはタンゴの楽器というイメージが強いのですが、バッハの曲などバロック音楽やクラシック音楽を演奏してもとても美しく響きます。